カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーに、またしても隠し子疑惑が浮上している。
2011年にも隠し子疑惑が持ち上がり、その際には身の潔白が証明されていた19歳のジャスティンだが、今回声を挙げたのは25歳の女性。その女性は、2010年の2月に米フロリダ州マイアミでのライブへ行った際に、ジャスティンと一夜限りの関係を持ったことで娘ができたと主張している。
女性の主張によれば、2人はライブ後に地元のバー「TGIフライデーズ」で出会い、その後ガンズヴォート・サウスにあるジャスティンの滞在していたホテルの一室に向かい一夜を共にしたそうで、8カ月後となるその年の10月に女の子を出産したという。ある関係者はUS版スター誌に次のように話している。
「その年の秋に彼女は女の子を出産していて、ジャスティンは何一つそのことを知らされていなかったんです。女性は赤ちゃんを守りたい一心だったんですよ。赤ん坊を手元に置いておきたくて、また自分の家族もメディアからの攻撃にさらしたくなかったのです。私の意見ですが、その女児はジャスティンの赤ん坊の頃とそっくりなんですよ」
さらにスター誌は、その謎の女性にジャスティンが送信したとされるメールの内容も掲載。その誌面によれば、ジャスティンはその情熱に燃えた夜のこと"僕らの小さな秘密"と呼び、女性に感謝すらしているという。
しかし、ジャスティンに近い複数の関係者は、その女性の話が完璧に捏造されたものだと完全否定。ジャスティンの親友の1人はメールオンラインに「誰かさんがまたデタラメで迷惑を起こしているのはただただ残念ですよ」と主張している。
そんなジャスティンに2011年に隠し子疑惑が浮上した際には、当時20歳のアメリカ人女性、マライア・イーターさんが、ジャスティンとライブ後の楽屋でセックスをした際に子供ができたと主張し、裁判沙汰になっていた。その訴えに対してジャスティン側も、その子供の父親でないことを証明するためにDNA検査の結果を提出すると応戦していたが、結果的には女性がその裁判を取り下げて、その騒ぎは終結していた。
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