本田技研工業(ホンダ)は22日、新たな2輪製品として、「クロスカブ」「リード125」「CBR125R」「ズーマーX」「グロム」の5車種を発売し、あわせて「Dio110」に新色を追加すると発表した。

2輪新モデルの発表会も実施されたという

これらの車種はいずれも排気量110~125ccの原付二種。新たに発表された5車種は、その多くがトレンドに敏感な若者をターゲットとしており、デザインも遊び心にあふれたものからスポーティなものまで、バラエティ豊かなラインナップに。

「クロスカブ」は「スーパーカブ110」をベースに、アウトドアイメージのスタイリングと装備を施した新感覚のレジャーモデル。「リード125」は110ccの「リード・EX」をフルモデルチェンジした125ccの原付二種スクーターで、ビジネスからレジャーまで幅広いシチュエーションで機動性に優れる。

「ズーマーX」は110ccのネイキッドスクーターで、「X」のモチーフをボディ各所にあしらった。125ccスポーツモデル「グロム」の開発コンセプトは「ジャストサイズ&魅せるスペック」で、コンパクトながら大型スポーツモデル並みの本格的な装備を採用。「CBR125R」はホンダのスーパースポーツモデルを思わせるダイナミックなデザインに。原付二種スクーター「Dio110」は、新色としてコスミックシルバーメタリックが設定された。

発売日と価格は次の通り。「Dio110」新色は5月24日発売で19万9,500円。「クロスカブ」は6月14日発売で27万8,250円。「ズーマーX」は6月14日発売で27万900円。「CBR125R」は6月17日発売で39万9,000円。「グロム」は6月21日発売で30万9,750円。「リード125」は7月4日発売で28万5,600円。

「クロスカブ」

「リード125」

「CBR125R」

「ズーマーX」

「グロム」

「Dio110」