かば焼き職人が丹精込めて調理する

埼玉県さいたま市浦和区で、伝統の「浦和のうなぎ」が味わえる「うなぎまつり」が開催される。会場はさいたま市役所東側広場及び、南側駐車場。日時は5月25日(土)10時~15時。

同イベントでは、うなぎ調理の実演、うなぎ弁当の販売のほか、土産品や物産品の販売が行われる。なお、「うなぎ弁当」の販売は混雑が予想されるため、9時と10時の2回、整理券を配布。2,000食限定、購入は1人2個までとなる。

また、イベント前日の5月24日(金)には、「やなせたかしアンパンマンコンサート」と題して前夜祭を開催。会場は「さいたま市民会館うらわホール」、時間は17時30分開場、19時30分終演の予定とのこと。予約が必要で、先着478名まで参加できる。

なぜ浦和でうなぎ?

「浦和のうなぎ」の歴史は江戸時代にさかのぼる。浦和周辺は沼地が多く、川魚が多く生息する水郷地帯であり、魚釣りなどを楽しむ行楽客でにぎわっていたという。その行楽の人々に沼地で取れたうなぎ料理を出したのが始まりとされている。