プジョー・シトロエン・ジャポンは、コンパクトスポーツクーペ「RCZ」にフェイスリフトを施し、6月1日より販売開始する。ダーククロームを施したブラック・ライトユニットのバイキセノンヘッドライトやLEDポジションランプを新たに採用している。

「RCZ」

「RCZ」は2010年7月の発売以来、個性的なスタイリングと高い走行性能を持つ「2+2」のコンパクトスポーツクーペとして好評を博している。今回のフェイスリフトでは、フロントフェイスのデザイン変更はもちろん、インテリアにもさまざまな改良が加えられた。

フロントフェイスはダーククロームを施したブラック・ライトユニットのバイキセノンヘッドライトを新たに採用し、LEDポジションランプも装備。「RCZ」専用のフロントグリルや、新デザインのライオンエンブレムと新「PEUGEOT」レタリングも採用した。左ハンドルモデルに新デザインの19インチアルミホイールを採用している。

インテリアでは、ツートーンレザーシート(ブラックを除く、受注生産設定色)や、「RCZ」刻印入り小径革巻スポーツステアリングを採用。左ハンドルのみの装備だった大型マルチファンクション・ディスプレイを右ハンドル仕様車にも採用した。ドアパネル部にステッチ入りレザートリムを追加し、アルミインサート入りセンターコンソール、U字コンソールのピアノブラック仕上げとするなど、スポーツイメージを高めるさまざまな装備を採用した。

価格は、右ハンドルの6速オートマチック仕様車が402万円、左ハンドルの6速マニュアル仕様車が426万円。