ヤマハ発動機は15日、コミューター「TMAX」をフルモデルチェンジし、「TMAX530」として6月25日に発売すると発表。また、新設定したABS標準装備モデル「TMAX530 ABS」を6月25日に、上級仕様モデル「TMAX530 ABS BLACK MAX」を7月25日に発売する。
TMAX530は、2001年発売の初代型から数えて4代目となり、エンジンと駆動系が熟成されたコミューター。低中速域から力強いトルクを発生するという新530ccエンジンを搭載したほか、優れた加速特性を引き出す新設計CVT、軽量化と剛性バランスを向上させる新設計アルミ製リアアーム、リニアな加速感を実現する新設計ベルトドライブなどを採用している。価格はTMAX530が96万6,000円、TMAX530 ABSが101万8,500円。
また、特別仕様のTMAX530 ABS BLACK MAXはABSを標準装備したほか、専用カラーリングや専用メーター、ブラックウッドパターン水圧転写のメーターまわり、ゴールド塗装のグリップエンドやホイールなどを採用した豪華な仕様となっている。価格は105万円。