元トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表で、タレントの今井メロが18日、東京・スペースFS汐留にて行われた映画『モンスター』(4月27日公開)のプレミア試写会に、特別ゲストとして出席した。
同作は、女優・高岡早紀が"モンスター"と呼ばれるほど醜い顔の和子を演じ、整形手術をきっかけにある男に情念を抱きはじめる狂気を描いた。整形手術を経験したことを告白していた今井は、"新たな人生を歩みはじめる"という部分では、この和子と重なる部分があった。映画を見た今井は、「整形をして、前向きに生きられるようになった主人公にとても共感できました」と感想を語り、「自分自身もメンタル が弱く、整形をしたことで、プラスに考えられるようになれた」と経験談を披露した。
さらに今井は、整形願望を抱きはじめた頃を「10代の半ばか後半に考えました」と語り、「自分に自信がなく、目と鼻を整形しました」と告白。「前向きになれたことで、子供に対する接し方もずいぶん良くなったと思います」と振り返り、「子どもが心から笑ってくれるようになったのがうれしい」と笑顔で話した。
今井は昨年、2度目の離婚を経験。「自分に合った人がよく分からない未熟さがあるから」と自らを責めつつも、「今は彼氏はいません。いい人と出会えれば」と新たな一歩を踏み出している。今後については、「自信を持って仕事がしたい。女優になりたいんです」と語り、そのための準備として「体形の維持、セリフ覚えの練習などをしています」と明かした。