キャンバスマップルはこのほど、iPhone向けのカーナビアプリ「マップルナビS」をバージョンアップした。最新データへの更新のほか、災害時に役立つ「帰宅支援モード」が新たに搭載されている。

「マップルナビS」

「マップルナビS」は、地図の定番となっている昭文社「マップル」の地図を採用したカーナビアプリ。今回リリースされた「バージョン1.2.0」では、地図と検索データを2013年春版に更新。首都高速道路・大井パーキングエリアの移転をはじめ、新たにオープンしたスポットにも対応した。

災害時に役立つ「帰宅支援モード」も搭載。災害発生時の徒歩帰宅の際に注意すべき「危険箇所」、知っておきたい「避難所」「災害時帰宅支援ステーション」などの施設を、地図上に見やすく表示した。目的地まで直線で結び、その直線距離を表示したり、iPhone内蔵の電子コンパスに対応して方角をわかりやすく表示したり、地図色にも配慮したりと、災害時の安全な徒歩帰宅をサポートする機能に。これらの機能は通信圏外でも使用可能だ。

飲食店情報検索サイト「ぐるなび」の情報を利用した検索機能も搭載した。フリーワード検索で、「ぐるなび」掲載の飲食店から行きたい店舗を探し、目的地として設定できる。もちろんお得なクーポン情報も閲覧可能だ。

災害時に役立つ「帰宅支援モード」を搭載

「ぐるなび」の情報を利用した検索機能も

「帰宅支援モード」表示施設

5月6日まで特別キャンペーンにより、定価1,400円のところを900円で提供。すでに「マップルナビS」を使用している場合は無料でアップデートできる。