「三井アウトレットパーク 札幌北広島」第2期イメージ

三井不動産は16日、北海道北広島市の「三井アウトレットパーク 札幌北広島」の第2期開発計画着手を発表した。2014年春を目途に、現在の130店舗から約175店舗へと増床する。

国内最大級のアウトレットパークへ拡大

2010年4月に開業した同施設は、主要幹線道路である道道羊ヶ丘通に面し、国道36号線と道央自動車道「北広島IC」にも近接する交通至便の立地で、開業以降、札幌市中心部はもとより広域から幅広い層を集客。また、札幌市中心部と新千歳空港との中間に位置するため、国内の集客だけに留まらず、アジアをはじめとした海外からの観光客の利用も増加し、2012年度の施設売上は160億円を大きく上回るという。

「三井アウトレットパーク 札幌北広島」第2期イメージ

第2期では、高感度セレクトショップ、キッズ、スポーツ&アウトドア、ファッション雑貨、生活雑貨など、国内外の有力ブランドをさらに充実させるとともに、第2期部分と第1期部分をブリッジ(2階)で接続。エンクローズドモール(屋内型モール)建物全体で回遊性の高い空間を提供する。

第2期の開業時期は2014年春を予定。場所は北海道北広島市大曲2丁目12-2ほか。営業時間は物販10時~20時、レストラン11時~21時、フードコート10時30分~21時。詳細は「三井アウトレットパーク 札幌北広島 公式ページ」を参照のこと。