名古屋鉄道は瀬戸線専用の通勤型車両4000系16両(4両×4編成)を今年度に新造する。このほど発表した2013年度の設備投資計画で明らかになったもので、これにより同線を運行する全車両が4000系に置き換えられる。新造費用は合計で20億7,400万円。
名鉄4000系車両は2008年秋に初めて登場。ステンレスの車体をそのまま生かした銀色の外観が特徴で、現代の新造車両に標準的な技術を多数搭載。駅間の短さやカーブが連続するなどの同路線特有の事情に合わせた設計で、省エネと快適な走行性とを実現している。
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