恋愛において同性の友達は、味方にもライバルにもなりえるもの。あなたのことを応援しているふりをして、実はひそかに足をひっぱろうと考えていたりして……。今回はマイナビニュース会員のうち独身男性275人に、恋愛で男友達に足をひっぱられた経験があるか聞いてみた。
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Q.恋愛で男友達に足をひっぱられた経験はありますか?
はい 9.8%
いいえ 90.2%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんな経験ですか? どうして足をひっぱられたと感じましたか?
■余計なことをしゃべりすぎ
・「根も葉もないことを好きな人に言われた」(25歳男性/情報・IT/技術職)
・「仲の良かった女友達に、私の元彼女の話を聞かせていた」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「はやし立てていた友人は実はその子に気があったらしく、いろいろ彼女にふい聴していた」(56歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「本当は違う子が好きなのに『最近○○とはどうなん?』と皆の前でちゃかしてきたので、本命に勘違いされるからやめてくれ、と思った」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■男の友情を優先したために…
・「デートの前日に『飲もうぜ』と言われ朝まで付き合わされ、結局ひどい二日酔いになってしまい、その日のデートはキャンセルする羽目になった……久々のデートだっただけに勘弁してくれよという感じ」(41歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「男友達との友情を優先してしまったり、用事を優先してしまったりしたことで遠因になったことがありましたが、友人に足を引っ張られたというより、自分の問題だったかもしれません」(28歳男性/学生/技術職)
・「肝心なときに友人がすごく困っていて、友人を優先したことに後悔はないが、彼女に謝り倒して許してもらったこと」(29歳男性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
■同じ人を好きに
・「友達と同じ人を好きになって、いつ告白するべきかわからなくなったから」(19歳男性/学生/その他)
・「自分が好きな女性に、なぜか告白していた」(33歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「付き合っていた子の誕生日に友人がプレゼントを渡し、なんだか邪魔されてるなと感じました」(46歳男性/医療・福祉/専門職)
・「自分よりもずっとイケメンな友達が、自分がアプローチしていた子に後からアプローチをしだして、結局そいつにその子を取られてしまった」(26歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)
■合コンで
・「合コンで私が友人に話を振ってもあまり返事もせずに場をしらけさせたことがあり、とても腹が立った」(29歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「泥酔してやらかした話を初対面の合コン相手にされた時、あきらかに引いていくのを感じました」(29歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
■冷やかされた
・「いい感じじゃん!としつこく言われて気まずくなった」(26歳男性/医療・福祉/専門職)
・「まだ友達の段階だったのに、しつこく付き合っちゃえよと飲み会の場で言われて、逆に冷めてしまった」(37歳男性/ソフトウェア/技術職)
■総評
恋愛で男友達に足をひっぱられた経験、最も多かったのは「好きな人の前で余計なことを話された」というものだった。「過去の恥ずかしい話を言いふらされた」「内緒にしていたことをベラベラしゃべられやりにくくなった」といういらだちの声が寄せられている。おしゃべりな友達は一緒にいて楽しいが、あまりに口が軽かったりお調子者すぎたりすると困りもの。普段はそうでもないのに、お酒に酔った途端あることないことしゃべりだす人もいるので、好きな人が参加している飲み会では特に注意が必要だ。
「同じ人を好きになってしまった」という回答も多かった。中には「あの子を落とすと事前に言っていたにもかかわらず、付き合いましたと報告された」という気の毒な男性も。人を好きになる気持ちは自由だし仕方がない……とはいえ、友人と同じ人を好きになる、しかも奪われたというのはショックの大きい出来事だ。
その他、「デートだと思っていたのに友人が参加することになった」「好きな人の悪いうわさを散々聞かされ近づきにくくなった」「みんなでカラオケに行っても自分は盛り上げ役にさせられる」等々の、足を引っ張る友人に対しての不満の声が寄せられていた。男の友情は大切なもの。でも……足をひっぱってくる友人はちょっと厄介かも!
調査時期: 2013年3月1日~2013年3月4日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性275名
調査方法: インターネットログイン式アンケート