飛ばした鹿せんべいは鹿が食べる

奈良県奈良市の若草山の山開きを記念して、鹿せんべいを投げて距離を競う「鹿せんべい飛ばし大会」が行われる。開催日時は3月16日、17日、20日の3日間、各日10時~15時まで。参加費は300円。

同大会では、競技用に作られた直径20cmの特製特大鹿せんべいを投げ、大人、子供、男女の区別なく競われる。「もし鹿がせんべいを食べてしまった場合、鹿の右前足まで、測定する」、「鹿せんべいが割れた場合、最長距離で止まったものを測定する」など、鹿せんべいならではのルールも設定。

先着受付1,000名まで参加でき、飛距離20m以上で入賞賞品、30m以上で特別な賞品がプレゼントされ、優勝者には「鹿の角トロフィー」が授与される。

若草山は、三つのかさを重ねたような山容で「三笠山」とも呼ばれる。山内のあちらこちらで鹿を見ることができ、奈良の夜景スポットのひとつとしても知られているとのこと。

なお、専用の駐車場がないため、公共の交通機関を利用するか、最寄りの春日大社駐車場(有料)の利用が推奨されている。

詳細は鹿せんべい飛ばし大会を参照のこと。