足を肩幅に開き両手に重りを持ち、上半身を左右にゆっくりひねる

整体師の大山奏です。前回はウエスト周りを引き締めるストレッチを紹介しましたが、わき腹も一緒に筋トレすれば、より引き締め効果を実感できます。そこで今回は、わき腹の筋トレを紹介します。

わき腹を引き締める筋トレ

Step1:両手に500mlのペットボトルを持ち、足を肩幅に開いて立ちます

Step2:ゆっくりと息を吐きながら上半身を右側にひねります

Step3:息を吸いながら身体を正面に戻し、息を吐きながら上半身を左側にひねります

Step4:左右交互に行います

ダンベルや水の入ったペットボトルなどを持つと、重りに引っ張られるように身体をふってしまいがちです。ゆっくり、ゆっくりと1回1回意識しながら10回程度から始めると、筋肉に効いているのを感じやすいでしょう。上半身をひねる際に身体が前や後ろに倒れないよう、腹筋に力を入れるとなおいいです。

帰宅してから食事までの間がベスト

トレーニングに最適な時間は帰宅後の夕食前です。食事をとった後に運動をしたら、横腹が痛くなったという経験はありませんか? 食後すぐの運動や筋トレは、胃腸に負担をかけてしまいます。帰宅後におなかを減らす運動と思いながらやると、空腹感がでて食事もふだんよりおいしく感じるかもしれませんね。

慣れた時期こそ呼吸とテンポに気をつける

筋トレを毎日やっていると次第に慣れていき、無意識のうちにテンポが速くなりがちです。そうなると、1回ずつの動作時間が短くなってしまうため、同じ数をこなしていても筋トレになっていないことがあります。「効いている感じがしない」と思ったら、一度初心に返り、呼吸法やテンポに気をつけてみてください。

おなか周りは太ったと最初に気づく部分ですが、引き締まったことが分かりやすい部分でもあります。現時点のサイズを測って目標を決めると、モチベーションアップにつながりますよ!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」