JR西日本岡山支社と、美作(みまさか)地域10市町村からなる美作国建国1,300年記念事業実行委員会は4月3日より、ラッピング列車「NARUTO -ナルト- 列車」の運行を開始する。

津山線を中心に運転するキハ47系「NARUTO -ナルト- 列車」(イメージ)

姫新線と因美線を中心に運転するキハ120系「NARUTO -ナルト- 列車」(イメージ)

4月3日は、備前国から北部6郡が分かれて美作国が誕生したと『続日本紀』が記す713年4月3日から数えて1,300年目にあたる。ラッピング列車はキハ47系(2両編成)とキハ120系(1両編成)の2編成。美作地域の岡山県奈義町出身の漫画家、岸本斉史氏原作『NARUTO -ナルト- 疾風伝」のキャラクターが車両の外観・内装に描かれている。キハ47系は津山線を中心に、キハ120系は姫新線と因美線を中心に、2014年3月末までそれぞれ運行する。

運行初日の4月3日は、津山線・姫新線の出発便を臨時列車として運転。美作国建国1,300年記念事業のオープニングとして、乗客280名を一般募集にて無料招待する。参加者には特典として記念乗車券や『NARUTO -ナルト-』イラスト入りクリアファイルをプレゼント。岡山駅ではナルトキャラクターによる出発合図を、津山駅では出迎えを予定している。

参加申込みは美作国建国1,300年記念事業実行委員会事務局にて、ハガキまたはメールにて受け付ける。3月20日締切り(必着)。ラッピング列車の運行スケジュールと臨時列車への参加申込みの詳細は専用サイト「NARUTO -ナルト- 建国千三百年の絆」に掲載される。