日本トイザらスは、チャイルドシートの装着状況を点検するJAF主催のイベント「チャイルドシートチェックアップイベント」を開催する。子供の安全に対する啓蒙活動の一環として継続的に実施してきたイベントとなる。

イベントの様子

参加者にプレゼントされる顔写真入り安全免許証

「警察庁 / 日本自動車連盟(JAF)チャイルドシート使用状況全国調査(2012)」によると、道路交通法で使用義務の対象となっている6歳未満の子供のチャイルドシート使用率は58.8%にとどまっている。しかも、正しく装着されているチャイルドシートはわずか40.4%で、事故発生時の子供のリスクは依然として高い状況にある。

警視庁やチャイルドシートメーカーの協力により開催されるこのイベントでは、専門スタッフがチャイルドシートの装着状況を点検し、必要に応じて正しく装着し直す。安全に対する啓蒙としての警察車両の展示や、顔写真入り安全免許証のプレゼントも。車を運転する親には視機能に関する診断テストも実施する。

同イベントは3月10日、「トイザらス・ベビーザらス 新浦安店」で開催された。20日には、「トイザらス・ベビーザらス 武蔵村山店」でも同イベントを開催するとのこと。毎回100組以上の参加者を集めている「トイザらス・ベビーザらス 松本店」でも、5月18日に今年4回目となるイベントが開催される。いずれも参加は無料。