2月14日より公開される映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の上映直前イベント『ダイ・ハード バレンタイン"ダイ"感謝祭』が12日、東京・六本木ヒルズで行われ、女優の酒井法子、格闘家の角田信朗が出席した。
2009年に元夫とともに覚せい剤所持の罪で有罪判決を受け、昨年12月に行われた舞台『碧空の狂詩曲~お市の方外伝~』で芸能界復帰を果たした酒井法子が、復帰後初めてのイベントに出演するとあって、スチールカメラ50台、ムービーカメラ110台、報道陣350人という多くの報道陣が集結。酒井は、本作で事件の鍵を握る謎のロシア人女性・イリーナをイメージした全身黒尽くしのセクシーな革スタイルで登場し、「私もこの作品が大好きで、作品をイメージしてハードな衣装できました」と自身のファッションを解説しながら「本当に大ファンで、ブルース・ウィルス扮するジョン・マクレーンのキャラクターが何よりも好きですね。これでもかという困難をぼやきながら立ち向かうところに感動しちゃうんです。今回はアクションも何もかもが大迫力で、あっという間に終わってしまいました。シリーズ1が最高だと思っていましたけど、それを越えちゃっいました」と大絶賛した。
酒井は、イベント後に報道陣の取材に応じ、本作の主人公ジョン・マクレーンに絡めて「いろんな困難もありましたが?」と投げ掛けられると「そうですね。頑張って乗り越えています」と答えて、「本当に映画のイベントは久しぶりなのでうれしかったし、楽しくてしょうがないです」と笑顔。今後の仕事に関しては「チョコチョコ(話は)ありますけど、まだはっきりとは。なるべく早く皆さんにお知らせしたいと思います」と話した。
また、かつてはアイドルとしても活躍した酒井は、AKB48などが活躍している現在のアイドル業界の現状に「盛り上がっていていいと思います」と言及し、鉄の掟と言われているAKB48の恋愛禁止には「自分たちが納得していればいいとは思いますが」と言葉を選びながら「女の子は恋をした方がキレイになると思います」と自身の経験を踏まえてアドバイス。さらにアイドル時代は「私も(恋を)してました(笑)」と明かしていた。