フィアット クライスラー ジャパンはこのほど、「500 FIORE ROSA」(チンクエチェント フィオーレ・ローザ)を発表した。「FIORE ROSA」はイタリア語で「ピンクの花」を意味し、ボディカラーは淡いピンク色に。同車は150台限定での発売となる。

「500 FIORE ROSA」(チンクエチェント フィオーレ・ローザ)

同限定車は、「500 TwinAir」のエントリーモデルである「500 TwinAir POP」をベースとしており、ボディを限定カラーとした。「500 TwinAir」は小気味良いサウンドとトルク感あふれる走りを特徴とする直列2気筒8バルブターボエンジンを搭載したモデル。875ccと小排気量ながら、最高出力は85PSとパワフルで、燃費性能も優れている。

限定カラーはモデル名にもなっている新色の「フィオーレ・ローザ」。非常に淡いピンク色のメタリック塗装で、これから訪れる春にふさわしい華やかな雰囲気に仕上がっている。「500 FIORE ROSA」の価格は220万円。

なお、フィアットでは2月14日から3月17日までの期間、「Love & Flower Campaign」を実施する。イタリアはバレンタインデー発祥の地といわれ、男女ともに恋人に花をプレゼントする習慣があることにちなみ、さまざまなピンクの花をモチーフに、春の訪れを予感させるコミュニケーション活動を実施する。特設Webサイトでは、「500を愛する500の理由」を募集する企画や、「FROM ITALY WITH LOVE」をテーマとしたFIAT新CMの先行公開など、「Love」をキーワードに多数のプログラムを展開する。