「バイオハザード フェスティバル」が25日、東京・お台場のZEPPダイバーシティ東京で行われ、来日したハリウッド女優のシエンナ・ギロリー、モデルで歌手の土屋アンナ、タレントの原幹恵、芹那、お笑いコンビのパックンマックンが出席した。
ソニーピクチャーズ エンタテインメントとカプコンが共同開催した「バイオハザード フェスティバル」は、ゲームやCG映画、実写映画と世界中で商品展開をしている、サスペンスアクションホラーのバイオハザードシリーズの祭典。会場には同作のファン約1,000人を招き、5月23日に発売予定の新作家庭用ゲーム『バイオハザード リベレーションズ アンベールドエディション』(4,990円 発売元:カプコン)の実機デモンストレーションやゲストのシエンナ、土屋、原らのトークセッション、過去のCG映画2作品で主題歌を担当した土屋がライブパフォーマンスを行った。
イベント前には記者会見が行われ、実写映画でジル・バレンタインを演じるシエンナは「今日は、バイオハザードファンの方たちと会えるのが楽しみ」と話し、「全員で1分1秒を楽しみながら映画を作ってます。大好きなキャラクターであるジルを演じることが出来て本当に光栄です」とあいさつ。「エイダはとても強くて男勝りな女性」と、キャラクターのエイダ・ウォンをイメージした衣装で登場した原は、「アクションを演じる時には、バイオハザードのアクションを参考にしてます」と明かし、報道陣に原が演じるエイダと戦うとしたら? と聞かれたシエンナは「きっと、美しいファイトシーンになると思う」と笑顔を見せた。
土屋は制作した主題歌について「人は孤独や自分自身の弱い部分と戦ってる。音は激しいけど、そんな繊細な曲にしました。格好良いじゃんって思っていただけたら」とアピールし、「私はいつでも戦えます!」とファイティングポーズ。また、芹那は「いつもイベントはスギちゃんとかとばっかりだから、今日はとんでもない所に来てしまいました」とズラリと並んだ女性陣に緊張ぎみ。「女性が強いところが魅力的ですよね。私にあるようでない部分なので、映画を観てると熱くなります」とPRした芹那は、小林裕幸プロデューサーに「芹那さん以外は戦えそうですね」と言われ、「私だって戦えますよ~」と口をとがらせていた。