社団法人青森県りんご対策協議会主催で開催された「青森りんご王国2013」のステージにて、第4回のりんごクイーンが発表された。第4回のりんごクイーンに選ばれたのは、先日、結婚の予定を発表したばかりの優木まおみさん。

青森りんごクイーンは、青森りんごのアピールのため、毎年イメージに合うしなやかで健康的な著名人にその称号を贈っている。実は青森りんごクイーンには不思議なジンクスがあり、歴代の受賞者は第1回の上戸彩さん、第2回の安めぐみさん、第3回の浅尾美和さんと、授賞した翌年までに結婚または結婚宣言しているのだ。優木さんはクイーン就任よりも結婚の方が早い発表となったが、幸せなジンクスを継続させた。

優木さんは「子供の頃からおばあちゃんに『りんごは体によかけん、食べんばいよ』といわれてきました。彼が最近太ってきているので、体調管理のためにりんごを切って食べてもらおうかな」とコメント。終始幸せいっぱいの笑顔をふりまいていた。

1月16日からは、社団法人青森県りんご対策協議会と株式会社ドンクのコラボにより、全国のベーカリー「ドンク」と「ミニワン」にて、青森県産のりんごをふんだんに使ったオリジナルのパンを販売する『青森りんご丸かじり!フェア』がスタート。青森りんごの出荷最盛期の1月に美味しいふじと王林を使ったパン8点がお披露目。

全国のドンクで7種類、ミニワンで1種類が販売中

最初のお客様として優木さんがパンを味わい、りんごクイーンらしくりんごの味をアピールしていた。

次々とりんごのパンを食べる優木さん

現在、青森県では約50種類のりんごを栽培し、市場には40種類が出回っているというが、ふじと王林が選ばれた理由はなぜなのか?

ドンクの担当者に聞いた。

「ふじは青森県の品種別生産割合で全体の5割を占めるというだけあって、どんなパンにも合うとても馴染みのある味ということで選びました。青りんごの王林は、あまりドンクでは、パンに使ったことがなかったのですが、洋ナシにも似た濃厚な味わいが、バターやキャラメルソースなどとも相性がいいと考えて使用してみました」 例えば、「シナモン香るりんごブレッド」(798円、1/2 389円)では、ふじを使用。大人の女性をターゲットに、シナモンを強めに使い、甘いりんごをトッピングして仕上げた。

パンを温めて、生クリームなどを添えるのもおすすめだという。王林を使った「青森りんごのキャラメル仕立て」(252円)は、自家製のキャラメルソースにりんごを漬け込み、一晩寝かせてしっかり染み込ませてたものを使用。サクサクのクロワッサン生地の器にいれるように焼き上げている。

『青森りんご丸かじり!フェア』は1月31日まで。

王林を使った青森りんごのガレット 294円

王林を使った青森りんごのキャラメル仕立て 252円

ふじを使った青森りんごのクリームパン 231円

青森りんごとクリームチーズのカンパーニュ 1本630円、1/2本 315円