1メガワットを超える容量の太陽光パネルを設置する(写真はイメージ)

宅配水「クリクラ」を提供するナックは4月より、埼玉県本庄市に業界最大規模となる水製造工場の建設を開始する。

ダスキン事業の店舗にも太陽光パネルを設置

新型工場の屋根には、合計で1メガワットを超える容量の太陽光パネルを設置し、売電事業を開始する。パネル枚数は5,000枚(200w/1枚の場合)で、発電量は一般家庭の300世帯分(年)に相当する。売電金額は8億4,000万円(42円/kw)。

また、同社で手がける「ダスキン事業」の店舗においても、太陽光パネルを可能な限り設置する計画だという。

同社のビジネスプロダクト事業は、建築コンサルティング事業の1部門としてスタート。主に建設会社に対して、太陽光発電システムやスマートハウス関連商材、省エネ建材等を販売している。この事業が中心となり、パネル配置の設計や、太陽光パネルの供給を行う。この計画から得られた発電データなどは、同事業の顧客向けに利用されるとのこと。