剛力彩芽が主演を務め、2013年1月14日に放送をスタートするフジテレビ月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の第1話に、サッカー日本代表のDF・内田篤人がゲスト出演することが26日、明らかになった。
演技初挑戦となる内田が演じるのは、ハローワークに勤める相談員。大学を卒業し就職したものの、会社が倒産しフリーターとなってしまった五浦大輔(AKIRA)が、職探しのためにハローワークを訪れ、内田演じる相談員に就職の相談をするという設定となっている。
収録を終えた内田は、「緊張しました! テストの後、いきなり本番という感じだったので『ちょっと待ってください!』と思いました」と現在ブンデスリーガ・シャルケ04に所属し世界を舞台に活躍する彼でも、慣れない現場に困惑した様子。それでも、「いつ撮られているのか、どこから撮られているのか、よく分からなかったです。ミスをしてしまった時は、マジ申し訳ないと思いました」とプレイ中と同様、責任感の強さもコメントに表れていた。
現役トップアスリートがフジテレビのドラマに出演するのは、『古畑任三郎FINAL フェアな殺人者』(2006年)に本人役で出演したイチロー以来のこと。内田は出演オファーが来たときを「『えっ』って感じでした」と振り返りつつ、「セリフはなくていいと思っていましたが、ちょっとあって緊張しました。取りあえず、無事に終わってよかったです」と胸をなでおろしていた。ちなみに2回目の出演については、「無理です!」ときっぱりと否定。ただし、「セリフがなければいいけど…。死体役とか(笑)」と条件付きの出演をほのめかしている。