北海道ガスは19日、同社が供給する都市ガスの供給量が、12月18日に過去最大量を記録したと発表した。同日の供給量は232万1,530立方メートルで、2010年2月5日に記録した231万8,405立方メートルを上回った。
低温と降雪が供給量上昇の要因と推測
同社では、最大供給量を更新した要因として、供給エリアである札幌、小樽、千歳、函館、北見の各地区において、一日を通じた断続的な降雪に加え気温が比較的低温で推移したことで、暖房、給湯、融雪のガス機器が高稼働状態となったためとしている。同日の札幌の平均気温は、気象庁公表値で-1.6℃だった。
詳細は「北海道ガスのお知らせページ」で参照できる。