10月6日から全国225スクリーンで公開され、動員数110万人、興行収入14億5,000万円を記録した北野武監督最新作『アウトレイジ ビヨンド』のDVDとBlu-rayが、2013年4月12日に発売されることが明らかになった。
前作『アウトレイジ』の200%の興行収入をたたきだした本作。第69回ベネチア国際映画祭コンペティション部門の正式上映や、劇場公開時の総パブリシティ数が4,200を超えたことなどが後押しとなり、前作『アウトレイジ』のDVDレンタル視聴者数も300万人を突破した。初回限定生産のスペシャルエディション版には、映像特典としてメイキング、キャストインタビュー、ベネチア国際映画祭リポート、イベントや舞台あいさつ集のほか、封入特典としてブックレットが付いてくる。初回限定生産のスペシャルエディションDVDは6,300円、Blu-rayは7,350円、通常版のDVDは3,990円、Blu-rayは5,040円。
同作は、関東最大の暴力団組織・山王会の抗争を描いた『アウトレイジ』から5年後を描いた続編作。熾烈な下克上劇は決着したはずだったが、ヤクザ撲滅を図る警察が動き始めると、やがて"だまし""裏切り"の火種がくすぶりはじめ、"関東VS関西"の巨大抗争へと発展していく。出演は前作で生き残ったビートたけし、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、小日向文世に加え、今作では関西ヤクザとして西田敏行、塩見三省、高橋克典のほか、桐谷健太、新井浩文などが新たに登場。アウトレイジ(極悪非道)を超え、「全員悪人」のストーリーがついに完結となる。