今でも、妻に性的な魅力を感じますか?

いつまでもきれいで若々しい妻と、そんな妻に魅力を感じている夫。どちらにとっても理想的な夫婦だろう。しかし実際のところ、男性は自分の妻をどこまで性的対象として見ているのだろうか。マイナビニュースの既婚男性会員200名に、今でも妻に性的な魅力を感じるかどうか聞いてみた。

「妻に性的な魅力を今も感じますか」という質問に対して、「はい」は54.5%、「いいえ」は45.5%と、ほぼ半数に分かれる結果となった。「はい」と答えた人には「どういったところに魅力を感じるか」、「いいえ」の人には「なぜ感じなくなったのか」を教えてもらった。

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■妻に魅力を感じている人の意見
・「綺麗さを保って、いまだに恥ずかしさを持っている」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「今なお大好きで、ずっとそばにいてくれる女性なので」(39歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「昔とは違う、年齢に応じた魅力を感じます」(44歳男性/情報・IT/事務系専門職)



■ポイントは「新鮮さ」!?
・「けんか後の仲直りした時にいとおしく感じる」(28歳男性/建設・土木/技術職)
・「ごくたまにですけど、街中で一緒に歩いていたときなんかに」(42歳男性/その他/秘書・アシスタント職)
・「若いころと体型があまり変わらないところ」(53歳男性/ソフトウェア/技術職)



■夫はこんなシーンでムラムラきている!
・「風呂上がりの姿を見たとき」(37歳男性/自動車関連/事務系専門職)
・「後姿を見ていると」(36歳男性/通信/技術職)
・「朝出勤するとき」(32歳男性/マスコミ・広告/技術職)



■妻に魅力を感じなくなった方の意見
・「太って、魅力がなくなった」(52歳男性/電機/技術職)
・「腹の出っ張りが……」(43歳男性/自動車関連/技術職)
・「ふけた」(43歳男性/食品・飲料/技術職)
・「若い娘の方が好き」(48歳男性/情報・IT/技術職)
・「"きれいでいる"ことに気を使わなくなった」(46歳男性/自動車関連/販売職・サービス系)
・「エロくない」(34歳男性/ソフトウェア/技術職)
・「パンストを洗濯せずに2回履くから」(45歳男性/生保・損保/専門職)



■男性の見る目はこんなにも変わる
・「結婚すると、そういう対象じゃなくなる気がするし、性欲対象は『獲物』、家族は『守るべきもの』なのかと……」(30歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「もともと性的な魅力のない子でしたが、結婚してからさらに色気はなくなりました」(39歳男性/自動車関連/技術職)
・「妻が母親になって以来、そういう目で見られなくなった」(40歳男性/自動車関連/技術職)



■総評
ほぼ半々に分かれた今回のアンケート結果。「今も性的な魅力を感じる」と答えた男性たちの妻は、「プロポーションが変わらない」「ずっときれい」など、いつまでも美しい妻であるために努力しているのかな、という印象。プロポーションを保つためにたゆまぬ努力を続けることも、夫にはプラスに受け取ってもらえるようだ。また、魅力を感じる部位としては「おしり」「ヒップライン」などと答える男性が妙に目立った。女性の皆さん、まずはヒップアップのエクササイズからがんばりましょう!

一方で「妻に性的魅力を感じない」と答えた男性たちは、やはり体型や年齢の変化で、残念ながらそういう対象でなくなってしまった方が多いよう。ただ、「だらしなくなった」「図々しい」「小言が多い」など態度で萎えてしまっている人もチラホラ。もう一度夫にトキメいてもらいたい女性は、まずは言動を改めてみるのが有効かもしれない。面倒だからって、パンストを洗濯しないではくのも御法度!!

注目は、子どもが産まれたと同時に妻を性的対象として見られなくなった、という意見。これが即浮気につながるわけではないだろうが、妻としては気がかりなところ。妊娠・出産・子育てと子ども中心になりがちだが、その間にいかにうまく夫婦関係を保てるかで、その後が変わってきそうだ。子どもの手が離れたら、夫の気持ちまで離れていた……では寂しすぎる。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2012年11月6日~2012年11月12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート