写真は左からエマニュエル・リヴァ、ミヒャエル・ハネケ、ジャン=ルイ・トランティニャン (C)BANG Media International

今年の第65回カンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」に輝いたミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』が、2012年ヨーロッパ映画賞の主要賞4つを総なめにしている。

2013年3月9日にも日本公開が予定されている本作は、主役の2人ジャン=ルイ・トランティニャンとエマニュエル・リヴァがヨーロピアン・アクター賞とヨーロピアン・アクトレス賞を、ミヒャエル自身もヨーロピアン・ディレクター賞を受賞し、さらに作品がヨーロピアン・フィルム賞に選ばれた。

ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが北米配給権を獲得している本作は、秋の映画祭シーズンで賛否両論を巻き起こした話題作であり、来年に開催されるアカデミー賞で外国語映画賞の最有力との呼び声も高い。

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