英語の重要性は「今より高まる」が66.3%

日本で初めてSkype(スカイプ)を使ったオンライン英会話サービス「E-com英語ネット」を開始したイーコミュニケーションは20日、英語および英語学習に関する意識調査の結果を発表した。

同調査は、ポータルサイトgoo会員の中から語学学習に関心のある男女を選び、20代から60代の624名から有効回答を得た。期間は、11月5日から7日までの3日間。

7割近くが「今後英語の重要性が高まる」と回答

「世の中で、英語の重要性は今後どうなると思いますか?」との問いには、「今より高まる」が66.3%でもっとも多かった。「現在と変わらず」は26.0%、「今より低くなる」は1.9%でごく少数だった。英語の重要性や、企業での英語公用語化の報道が日々なされる中、3分の2の人が今後ますます英語が世の中で重要になってくると考えていることがわかった。

9割は、英語を必要としていない

「あなたは今、英語を必要とする環境にありますか?」に対しては、「はい」が11.2%、「いいえ」は88.8%で、おおよそ9割近くが、英語を必要とする環境にはいないという結果となった。

英語を必要とする環境にある人は11.2%

半数以上は「英語に関心あり」

「あなたは今、英語の上達に関心がある、または英語の勉強をしたいと思っていますか?」は、「はい」と回答した人が56.1%、「いいえ」が43.9%で、現在、英語上達に関心を持っている人は全体の半分強という結果となった。

英語の上達には56.1%が関心を持っている