富士急山梨バスは、18日に開催される「富士急電車まつり2012」に、富士吉田市の萌えキャラ「桜織(さおり)ちゃん」のラッピングバスを出展する。

富士急山梨バスの「桜織ちゃん」ラッピングバス

「桜織ちゃん」は「道の駅富士吉田」のショップ店員という設定のキャラクターで、今年2月に登場。「桜織」の名前は、富士吉田の市花・富士桜と、富士吉田市の代表的な産業である織物に由来している。

富士急山梨バスの「桜織ちゃん」ラッピングバスは、「富士山を世界文化遺産に」の文字とともに、「桜織ちゃん」の姿を車体に大きく描いた"痛バス"。内装にも「桜織ちゃん」のイラストを随所に掲出し、2月23日より路線バスとして同社路線を運行している。「富士急電車まつり2012」では停車して会場に展示するため、内外装をじっくりと見学できる。また、10月に秋葉原で行われた「Moe1グランプリ」で披露された「桜織ちゃん等身大フィギュア」が車内に設置されるとのこと。

「富士急電車まつり2012」は、11月18日午前9時から午後3時まで、河口湖駅・富士山駅・下吉田駅の3会場で開催。運転士・車掌の業務体験や作業用車乗車体験、「トーマスランド号」運転士体験、下吉田駅に展示している「ブルートレイン富士」を牽引して動かす体験乗車会など、家族そろって楽しめるイベントが各会場で予定されている。入場無料。