EXILEのAKIRA、お笑い芸人のほんこん、ゴリ、逢沢りならが24日、11月17日から全国公開をスタートする映画『ワーキング･ホリデー』の先行上映プレミアイベントに出席し、舞台挨拶をおこなった。

映画『ワーキング･ホリデー』の先行上映プレミアイベント(左から岡本浩一監督、ほんこん、林遼威、AKIRA、逢沢りな、ゴリ)

同作は元ヤンでホストの沖田大和(AKIRA)のもとに、突然息子の進(林遼威)が現れることで巻き起こる、父と子の騒動を描いた物語。父親役を演じたAKIRAは「期間がけっこう短かったんですが、物語の設定が春休みということもあり、遼威くんと出会って撮影を重ねていくその過程が、まんま映画のようでした」と振り返り、「遼威くんと日々を過ごしたことでちょっと父親の気持ちがわかりましたね」と何気ない一時が"父と子"の距離感を縮めたことを明かした。

一方、AKIRAとの初対面を「本当にかっこよくってびっくりしました」と語る林遼威は、クランクアップの日に泣いてしまったことを、「このシーンの撮影が終わったら、全部が終わっちゃうと思って、でも絶対に泣かないようにしようと思ってたんです」と説明。ところが、"父と子"の距離は予想以上に縮まっていたようで、「なんですけど、最後にAKIRAさんの顔を見ちゃったらダメでした(笑)」と思い出を振り返っていた。

また、逢沢は印象に残っていることとして、「寒かったんですけど、AKIRAさんとかゴリさんに、すぐにベンチコートをかけてくださって。すごく嬉しかったですね」と語ると、司会者からは「ほんこんさんは…？」の鋭い指摘。それに対し、ほんこんが「俺は逢沢さんとは共演するシーンないねん。それでも俺がおったら気持ち悪いやろ!(笑)」と言うと、逢沢は「でも、沖縄国際映画祭ではカイロを渡してくれました」とすかさずフォローする。満面の笑みを浮かべたほんこんの「…なんて? もう一回言うて(笑)」の言葉に、会場からは笑いが起こっていた。