持病や不調を抱える女性が40代から増加している

健康食品メーカーの「サン・クロレラ」はこのほど、「女性の健康状態に関する意識調査」の調査結果を発表した。この調査は、同社がインターネット調査会社「マクロミル」に依頼し、9月13日~14日の2日間で行ったもの。全国の20~60代の女性を対象に、515名から回答を得た。

20代~60代女性の約半数は、現在の健康状態に不調を感じている

「現在の健康状態」についての問いには、全体の44.3%が健康であると回答。病院に行くほどではないが、不調を感じると答えた人が32.8%。持病や不調を感じ、病院などで改善・治療を行っていると答えた人が22.9%。成人女性の半数以上が健康状態に不調を感じているという結果となった。

3年以内に健康診断を受診した女性は約7割

20代と30代の健康診断受診率が低い

「ここ3年以内の健康診断の受診状況」を聞いたところ、定期的に受けているのは約7割だった。世代別に見ると20代、30代の受診率が低く、特に30代の専業主婦は66%が受診していないことが分かった。

3年以内に健康診断を受けたことがある専業主婦は34%

約3割の女性が、健康診断結果に問題と不安あり

健康診断の結果、6.7%の人は手術や治療を受けた

健康診断を受けたことがあるという人に「健康診断の結果」を聞いたところ、「特に問題は見つからなかった」という回答は71.7%。問題点が見つかり「手術や治療を受けた」人は6.7%、「保健指導対象となった」人は10.5%だった。

健康のために実践している習慣1位は「野菜や果物の摂取」

食生活と睡眠に注意を払っている女性が多い

「健康のために実践している習慣」との問いには、多かったものから「野菜や果物を多くとる」(58.4%)、「規則正しい食事」(52.8%)、「適度に睡眠をとる」(43.5%)となった。

調査結果の詳細内容は「サン・クロレラ こちら調査室」で閲覧できる。