12月15日公開のアニメ映画『ONE PIECE FILM Z』に公開アフレコ取材会が18日、都内のスタジオで行われ、ボイスキャストの篠原涼子と香川照之が出席した。

映画『ONE PIECE FILM Z』の公開アフレコに臨んだ篠原涼子(左)と香川照之 拡大画像を見る

大ヒットアニメ『ONE PIECE』の劇場版第11作となる本作。全海賊抹殺を企む伝説の元海軍大将・ゼットに立ち向かう主人公ルフィの姿を描く。篠原涼子がゼットの部下でセクシーなモドモドの能力者・アイン役、香川照之が同じくゼット部下であるビンズ役の声をそれぞれ担当する。

2人はアフレコ収録後、報道陣の取材に応じ、香川が「今日は18日ということで、じゃんけんしないと大きな罪に問われるという脅迫観念にかられています」とこの日行われたAKBのじゃんけん大会を意識した発言をして香川の音頭で篠原とじゃんけん。勝負は見事香川が勝利して「勝った方が帰っていいの?」と笑わせた。

アフレコ収録について、声優初体験の篠原は「声優のお仕事は憧れがあり、『やりたい! やりたい!』と言っていたらこんな大きな作品に出させてもらいびびっています。でもやらせてもらったら意外と楽しくて、機会があったらまたやりたいと思います」と声優業に意欲をみせていた。

夫・市村正親との間に生まれた次男誕生後、初の公の場となる篠原。「久し振りにこういう場に立つので恥ずかしいですね」と苦笑いを浮かべながらも、「2人目が生まれて楽しいです。(育児に)奮闘中ですね。苦労はしてないです。楽しい毎日です」と話していた 映画『ONE PIECE FILM Z』は、12月15日より全国公開。