日本航空(JAL)は9月1日、創業昭和6年(1931年)の洋食店「日本橋三代目たいめいけん」の茂出木浩司シェフ監修の機内食「AIRたいめいけん」の提供を開始する。同店の看板メニューである「タンポポオムライス」がもとになっており、JALの「AIRシリーズ」第6弾となる。
AIRシリーズでは、毎回、本物志向・革新性に富んだ一品を提案。今回の「AIRたいめいけん」は、たいめいけんのふわふわのオムレツを特製ボックスの中でチキンライスと分けて提供。食べる際に自分でオムレツをチキンライスにのせ、中央にナイフで切り込みを入れると、チキンライスの上でふわふわのオムレツがタンポポの花のように左右に広がり、タンポポオムライスが完成するという。
同メニューは、プレミアムエコノミー、エコノミークラスでは、1食目の機内食の後、目的地到着前に提供する。またファーストクラス、エグゼクティブクラスでは1食目の後、アラカルトメニューの中から好きのものを好きな時に提供する「Anytime You Wishサービス」の1つとして提供する。対象路線は成田発ニューヨーク・ボストン・シカゴ・ロサンゼルス・ロンドン・フランクフルト・パリ便、羽田発パリ便(エグゼクティブクラスのみ)。提供期間は9月1日~11月30日の3カ月間となる。