イードは、2012年4月に実施した「"プチバン"に関する意識調査」をもとに、"プチバン"について再調査をおこなった。調査対象は、「この夏欲しいクルマ/気になるクルマ」に"プチバン"を選んだ、全国20~60代の男女1,000名。調査期間は7月2日~7月7日。

まず、クルマを購入する際、クルマの使い方として「『レジャー使い』と『普段使い』のどちらを重視するか」を尋ねたところ、「普段使い(27.1%)」、「やや普段使い(34.1%)」と、あわせて約6割を占め、「普段使い」をより重視する傾向がわかった。

クルマを購入する際「レジャー使い」と「普段使い」のどちらを重視するか

また、「夏休みに遊びに出掛ける場所と手段」を問う質問では、最も多かったのが「クルマで国内旅行」で39.7%、次いで「近場に遊びに行く」が26.6%だった。「特に遊びに行く予定はない」も20.6%あるなか、「海外旅行」は2.3%、「電車で行く国内旅行」は5.9%にとどまっている。

夏休み(7月~9月)に、遊びに行く場所と手段

さらに、「夏休みは普段の生活に比べてぜいたくに過ごしたいと思うか」を聞いてみたところ、「不要な出費を抑えつつ、普段より少しぜいたくな休日を過ごしたい」が61.8%となり、多少のぜいたくにとどまる傾向がみられる。この結果から同社は、"プチバン"人気を支える「安近楽志向」はまだ続くと言えそうだと分析している。

夏休み(7月~9月)は、普段の生活と比べて、ぜいたくに過ごしたいか

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