お笑いタレントのたむらけんじが芸歴20周年記念ライブ「TKF大祭り」を10月20日、21日の2日間、兵庫県淡路市で開催することになり26日、会場となる淡路島国営明石海峡公園で制作発表を行った。
![]() |
淡路島3市長らと芸歴20周年ライブ「TKF大祭り」をPRするたむらけんじ(写真中央) 拡大画像を見る |
同イベントは、たむらがプライベートでよく訪れているという淡路島の魅力をアピールしたいと、淡路市・南あわじ市、洲本市の島内3市の協力で企画したもの。音楽やお笑いのライブ、たむらと交流のあるプロアスリートを招いたスポーツ教室を行うほか、淡路島の名産品なども楽しめるグルメブースも用意し、「ここに来れば一日中遊べるイベント」を目指すという。
ライブに出演するアーティストや芸人は「僕が自らオファーします」と意気込むたむらは"大物"の獲得に意欲満々。まずは、明石家さんまに依頼したというイベントタイトルの題字を披露し、「(さんまから)『俺は書くだけでええんか? 行かんでええんか?』と逆オファーをもらったんです。ゴルフさえできれば来てくれるらしいので、淡路島に3つあるゴルフ場を全部抑えて出演オファーしていきたい」とさんまに熱烈なラブコールを送った。 また、アーティストでは世界的スーパースター、レディ・ガガに出演交渉をするという大胆な計画もぶち上げ、「This live is アドベン"ちゃ~"」と渾身の(?)ギャグを書き添えてすでに作成している出演依頼書も披露。「これをアメリカのガガさんに送ります!」と意気込むたむらは「実はガガさんと僕には繋がりがあるんです。僕は7~8年前、『オールザッツ漫才』(MBS)にオバQのメイクをして出て、めっちゃスベったことがある。その後、ガガさんもオバQメイクをやった。笑いのセンスが同じなんです!」と意外な接点を明かし、爆笑を誘っていた。
とはいえ、確定している出演者は「今のところ僕ひとりだけ」とたむら。会見後、自らもレギュラー出演しているテレビ番組『どっキング48』(関西テレビ)のロケで乱入してきた共演者のケンドーコバヤシ、陣内智則、NMB48のメンバーに「頼む! 出てくれ!」と土下座までし、必死の出演交渉を繰り広げていた。