インブルームスは25日、仏壇ではない新しい祈りのカタチとして「INORI-OUCHI(いのりのおうち)」(いのりのおうち)を発売した。

「INORI-OUCHI(いのりのおうち)」

同製品は、宗教や既存のカタチにとらわれず、自由な祈り・供養の選択肢を、というニーズから生まれたという。世界共通の感情である「祈りの心」を直感的に表したシンボリックな外観と、マンションなどにもマッチするコンパクトなサイズで、北欧の家具やデザイン家具などにも溶け込むグローバルデザインが特徴とのこと。

シンプルな五角形のデザインを完成させるために、日本が誇る伝統の指し物技術を採用。一点ずつ熟練職人の手によって作られているという。

また、コンパクトサイズであるため、仏間がない住宅環境にもマッチし、リビングや寝室など、生活の中に祈りの空間を取り入れることができる。アッシュボトル(ミニ骨つぼ)や位牌(いはい)、思い出の品々を飾るなど、使い方も自由とのこと。

希望小売価格は、「INORI-OUCHI 15」6万3,000円、「INORI-OUCHI 20」8万8,200円、「INORI-OUCHI 30」14万7,000円。各製品とも素材は、カリン、ウォールナット、ウェンジなどから選択できる。

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