女優として活躍する岩佐真悠子の最新写真集『Mayuko 1/4』(5月20日発売 2,940円 ワニブックス刊)の発売を記念し、東京・原宿で「岩佐真悠子×石井康幸 写真展」がスタート。17日、会場に姿を現した岩佐が作品への思いを語った。

写真集『Mayuko 1/4』をリリースする岩佐真悠子　拡大画像を見る

『Mayuko 1/4』は、ミュージシャンとしての顔も持つカメラマン・石井康幸が、昨年8月末から約半年間にわたり撮影した写真が掲載されている。ビキニ姿などのいわゆる"アイドルグラビア"ではなく、クラシカル女優やポップスターなど、趣の異なる4つの世界観を持つ作品で構成。一糸まとわぬ大胆な姿も披露している。

岩佐は「デビュー直後に出していた写真集の撮影とはだいぶ意識が変わりました。10代の頃は言われたことをこなしているだけでしたが、25歳になった今は自分で考えるようになりましたね。少し大人になれたと言う感じかな。仕事の現場でもあまり怒らなくなったんですよ…と思います(笑)」とコメント。写真集の発売が5年ぶりになることについては、「同じような写真集を繰り返し出していてもしょうがないなって思ったんです。悪く言えば、飽きちゃってたのかもしれませんね。一番大きかったのは、女優業に専念したいという気持ちでした」と素直な思いを告白した。

ポートレイト風の落ちついたカットが多い中、露出度の高い作品も見受けられる。岩佐は「事前にしっかり打ち合わせができていたので、全く抵抗はありませんでしたよ。どれもナチュラルな表情で撮れていると思います」と作品の出来に満足している様子。「次の写真集ではどんな挑戦をしてみたいか」との問いには、「そうですね……水着などは年齢的にもう無理かなっていう気もしますね(笑)。今回の作品でいろいろやれたので、今の気持ちとしてはこれで最後でもいいかなと思っています」とファンにとってはやや残念な発言も。次回作についての目標はとりあえずおあずけだったが、恋愛の目標について聞かれると「そろそろ大人の恋がしたいです(笑)」とはにかみながら答えていた。