株式会社セレスが運営するアルバイト求人サイト「モッピージョブ」は、4月27日～30日にモバイルリサーチ「新社会人実態調査」を実施した。アンケートは同社が運営する「モッピーラボ」にて、携帯電話のみで行った。調査対象は今年社会人になった男女で、有効回答数は216サンプル。
就活での「Facebook」利用率は1.9％
「就職活動で利用したサイト」は、1位「リクナビ」(63.0％)、2位「マイナビ」(59.7％)と大手の就職情報サイトが上位を占める結果に。最近では企業側が「Facebook」や「Twitter」を利用して採用に関する情報を提供するような流れも出てきているが、学生側で実際にSNSを利用していた人の割合は「Facebook」で1.9％、「Twitter」で4.6％と、まだ少数派に留まることがわかった。「希望していた会社に入社したか」については、68.1％が「はい」と回答。就職内定率の低さが話題となっている昨今だが、意外にも、多くの学生は希望していた会社に入社しているようだ。
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就活で利用したサイト |
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希望していた会社に入社したか |
初任給の使い道、第1位は「貯金」
「初任給の使い道」は、1位が「貯金」(63.4％)、2位「家族へのプレゼント」(52.8％)、3位「日常の生活費」(52.3％)という結果に。女性は男性よりも「貯金」「自分へのプレゼント」の割合が10ポイント近く高く、自分自身への「投資」を重視していることが明らかとなった。
「平日のランチをどうしているか」については、1位「コンビニ・弁当屋などで購入する」(24.1％)、2位「社食を利用する」(22.2％)、3位「自分でお弁当を作る」(21.3％)、4位「家族にお弁当を作ってもらう」(20.8％)となった。男性の7割以上は社食・外食・弁当など外で作られたものを購入しているが、女性は半数以上が自身や家族などが作った弁当を持参している。
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初任給の使い道 |
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平日のランチ |
4割がすでに転職を考え、7割以上が出世意欲あり
「将来転職したいかどうか」という問いには、「必ずしたい」(14.4％)、「きっかけがあればしたい」(27.8％)と、4割以上がすでに将来の転職を考えていることがわかった。希望の会社に入社した人は「できればしたくない」「絶対にしたくない」「まだわからない」が6割以上だったのに対して、希望ではない会社に入社した人は「必ずしたい」「きっかけがあればしたい」が半数以上を占めた。
また、「将来出世したいかどうか」について訊ねたところ、全体の50.5％が「チャンスがあればしたい」、24.1％が「必ずしたい」と回答し、7割以上の人が将来の出世に対して意欲的であることがわかった。特に希望の会社に入社した人は、8割近くが「必ずしたい」「チャンスがあればしたい」と回答している。
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将来の転職意向 |
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将来の出世意向 |
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