2012年1月より放送開始となったTVアニメ『モーレツ宇宙海賊』でヒロイン・加藤茉莉香役を演じる小松未可子が、2012年4月25日に、ソロデビュー曲となる「Black Holy」をリリースする。

小松未可子のデビュー曲となる「Black Holy」のジャケットイメージ(初回限定盤)

本作は、TVアニメ『モーレツ宇宙海賊』のイメージソング&ゲストエンディング曲。第9話、12話にてすでに放送されており、大きな話題をよんでいる。そこで今回は、「Black Holy」にてアーティスト活動を開始する小松未可子が語ったメッセージを紹介しよう。

小松未可子が語るソロデビュー曲「Black Holy」

――4月25日にソロデビュー曲となる「Black Holy」がリリースされますが、現在の率直な気持ちを教えてください

小松未可子

小松未可子「実感はまだわいていないです。ただ、作品のゲストエンディングとして流れたのを聴いたときには、本当に歌の側面からも作品に関われているんだなって思えたので、気持ちの面では一歩進んだ感じです。これまで、キャラクターソングも歌ったこともなかったので、作品に歌で関わるのは今回が初めての体験なんですよ。エンドロールに自分の名前と『Black Holy』というタイトルを見つけたときは、ちょっと感動して、鳥肌が立ちました」

――キャラクターではなく、小松未可子としてのクレジットですからね

小松「そうなんですよ。"小松未可子"って書いてあって、『これ、私だ!』って(笑)」

――オンエアはリアルタイムで観たのですか?

小松「リアルタイムです。『モーレツ宇宙海賊』は、毎回リアルタイムで欠かさず観て、実況までしていますから(笑)。なので、Twitterでファンの方の反応をすぐに見ることができて、すごくうれしかったです」

――自分の曲がエンディングで流れる回を観るときは、やはりいつもとは違う感じだったのでしょうか?

小松「始まる前から、ずっとソワソワしていました。エンディングで流れるということは事前に聞いていたのですが、どういうタイミングで曲に入るのかがわからなかったので、ちょっと落ち着かなかったです。本当に流れるのかな、いつもどおりの『LOST CHILD』だったらどうしようって(笑)」

――歌は初めてということですが、歌手・アーティストという仕事に興味はあったのですか?

小松「もともとこのお仕事を始めようと思ったきっかけは、"歌が好き"というところからなんですよ。レッスンを受けていたり、特別に歌が上手かったりというわけではないのですが、とにかく歌が好き、というのがこの世界に飛び込むきっかけになっています。その後、役者の仕事にもひかれていったのですが、巡り巡ってここに辿り着いたのは、縁というか、運というか。不思議な感覚ですけど、最初の願いが叶ったので、すごくうれしかったです」

――ソロデビューが決まったときはいかがでしたか?

小松「『本当ですか!』って(笑)。『モーレツ宇宙海賊』のオーディションを受けたときも、特にそのようなお話はなかったので、歌うにしてもキャラクターソングかなと思っていたんですよ。それがまさかのソロデビューですから、すごくビックリしました。ある日、スタッフの方に『カラオケに行きましょう』と言われて、それはスタジオがいっぱいだったからなんですけど(笑)、それで十数曲歌って、それをCDに録って帰られたんですよ。そうしたら後日、打ち合わせのときに、『小松さんに、モーレツ宇宙海賊のイメージソングを歌ってほしい』と言われまして、『本当ですか?』って。本当に最初は信じられなくて、レコーディングをしても信じられなくて、エンディングで流れたのを聴いて、ようやく『本当だったんだ』って。まだあまり信じきれてはいないんですけど(笑)」

――CDが出来上がって、店頭に並べば大丈夫でしょう

小松「発売日には自分でCDショップに買いに行って、ちゃんとお店に並んでいるのを確認したいと思っています(笑)」

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