AKB48の篠田麻里子が、海外ドラマ『コバート・アフェア』のスペシャルサポーターに起用され、28日、都内で行われた記者会見に出席した。

海外ドラマ『コバート・アフェア』のDVD発売会見に出席した篠田麻里子 拡大画像を見る

同ドラマは、映画『ボーン・アイデンティティー』シリーズ3部作を手がけたダグ・リーマンが製作総指揮を務めるサスペンス・アクション。CIAの女性諜報員・アニー(パイパー・ペラーボ)がミッションを遂行する姿をスリリングに描く。DVDが4月18日に発売。

主人公のアニーが、キュートでセクシーなキャラクターであることからスペシャルサポーターに起用された篠田は、同ドラマのCM(4月18日より全国放映スタート)に出演し、アクションを披露している。この日は、篠田が外国人を含む屈強な男性たちを次々と倒していくシーンを実演した。篠田は「以前から、アクションをやってみたかったので、快感でしたね。スカッとして楽しかった」と満足げで、「結構思いきりやっちゃったので、(男性たちが)大丈夫かなと心配してしまいました」と振り返った。

報道陣からは、25日にAKB48を卒業することを発表した前田敦子について聞かれ、「ずっと悩んでいたんですよね。昨年から何回か(卒業の)話がありました。引き留めていましたが、本人が決めることですし。コンサートの前日にも『ずっと一緒にやっていきたいよね』と言ってくれたので、もしかして、と期待した部分もあったんですが……」と明かし、「私みたいに図太かったらよかったんですが、あっちゃんはナイーブなところもあったので。(周囲の)いろんな声もありましたし……」と心境を語った。

一方、自身について聞かれると、メンバーの中で最年長であることから、「年功序列ですから、私かと思いましたよね(笑)?」とおどけながらも、「身体が動いて、ファンがいる限りは続けたいです」と宣言。「あっちゃんが個人になったからといって離れるわけじゃないので、一緒に頑張っていきたいです」と意気込みを新たにしていた。