ミュージシャンの藤井フミヤとヴァイオリニストの宮本笑里が14日、東京都内でバレンタインライブを行った。

「藤井フミヤ×宮本笑里バレンタインライブ」を行った、藤井フミヤ(左)と宮本笑里 拡大画像を見る

同イベントは、三喜商事がドイツのアパレルブランドSTRENESSE(ストラネス)の新規取り扱い開始を記念して開催された。STRENESSEは、1949年にドイツ、ネルトリンゲンに創設以来、世界30カ国で展開されるインターナショナルブランド。30~40代をターゲットとし、ドイツ最大の国際航空会社「ルフトハンザ」の客室乗務員の制服やドイツサッカーチームの公式ウェアとしても採用されている。待ちわびた女性ファンの前に登場した藤井は、「バレンタインパーティにようこそ。女性の皆さん、チョコレートいっぱい渡しましたか? 短い時間ですけれど聞いてください」とあいさつすると、「君に会えてよかった」「Another Orion」、「僕らの人生」の3曲を熱唱。

また、藤井が「ここでスペシャルゲストをお呼びしています」と紹介すると、シルバーのドレス姿の宮本が登場。藤井が宮本に「チョコレートはあげた?」と聞くと、「実はまだあげてはいないんですけど、このあと(キャスターを務める)『NEWS ZERO』があるので、皆さんに渡したいと思います」と答え、藤井に「思いっきり義理チョコだね!」と突っ込まれる一幕もあった。

一方の藤井は、「今日はチョコレートを3個もらいました。うちの社員と奥さんと、なぜかわからないけれど男性から1個」と明かすと、ファンからは「持ってきているよー!」と声援が飛んだ。また、「本命チョコをちゃんともらったのは中学1年生のとき。学校に行ったら黒板に大きく『フミヤくん、机の中にチョコレートが入っています』って書かれていて。一個上の先輩の女性でしたけどね」としみじみ。さらに、「男って単純ですぐホロっといっちゃうから、皆さん小っちゃいのでも、いっぱいあげた方がいいですよ」と女性陣にアドバイスした。

トーク後は、藤井が「(宮本との)一夜限りのコラボレーションなので、心に残して帰って」と紹介し、名曲「TRUE LOVE」を宮本のヴァイオリンの演奏で熱唱した。宮本は、共演の感想を聞かれると、「(藤井の)そばで歌声を聞いていると、圧倒的な存在感にまいってしまうくらい。共演させていただいて良かったです」と絶賛していた。