七十七銀行は、視覚障がいやそのほかの障がいがある顧客に対する取組み強化およびCS(顧客満足)向上の一環として、「サービス・ケア・アテンダント」資格取得者を各地域拠点の営業店を中心に配置している。

サービス・ケア・アテンダントとは、公開経営指導協会が運営する資格。サービスを提供する場全般において、「"困っている全ての方"へのサービス向上」(同行)を目的としている。

同行は、同資格取得者30名(営業店25名、本部5名)を、本店営業部をはじめとする25店舗に配置。障害がある顧客に対するサポートを実施している。

そのほかにも、音声案内機能付ATMの設置、リーフレット内の音声コード表示、身体障がい者手帳保有者に対する窓口払い為替手数料の引下げ、代筆・代読での取引対応、点字サービスの実施、身体障がい者補助犬の受け入れなどの取組みを実施し、視覚障がい者およびそのほかの障がい者の利便性向上を図っている。