10月7日(米国時間)、全米で公開されたヒュー・ジャックマン主演のアクション映画『リアル・スティール』がオープニングの興行収入2,730万ドルを稼ぎ出し、首位スタートを切った。

スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが制作総指揮を担い、監督は『ナイト・ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィという名だたるヒットメーカーが名を連ねた本作。ロボット格闘技の世界を舞台に、挫折した男の再起、そして父と子の絆が描かれている。

日本では12月9日に公開が予定されており、お正月映画の中で唯一の「泣ける感動作」として注目されているという。

『リアル・スティール』STORY

才能あふれるボクサーだったチャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)は、高性能 のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代の到来によって生きる場を失い、今や人生の敗残者も同然。辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立て るものの、彼の乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間 にスクラップ状態に。

人生のどん底で、さらにチャーリーに災難が舞い込んでくる。生 まれて間もなく別れた息子のマックスが、11歳になって彼の前に現れたのだ。最愛の母を亡くしたマックスはチャーリーに心を開くはずもなく、父子の関係は最悪の状態。

そんなある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然に捨てられた旧式ロボット"ATOM"を発見する。それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす "運命の出会い"であることに、チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった……

父親役のヒュー・ジャックマンもかっこいい

『リアル・スティール』は12月9日(金)全国ロードショー。配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン。

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