これまで、セブン-イレブンで初めてコンビニATMを利用したときの体験から、その後リピーターとなり、出張先や旅行先などさまざまな場面で助けられたことをレポートした。これらの経験を通して、セブン銀行ATMの利用はとても「簡単・安心・便利」であることが十分に分かった。今回はさらに、実家の新潟県からはるばる遊びにきた母を先日、東京案内したときに、セブン銀行ATMが活躍してくれたことを紹介したい。
こんなに便利・安全だとは知らなかった! 「セブン銀行ATM」編集者が初体験
出張先でお金が必要な時の強い味方!全国に広がる「セブン銀行ATM」
母の希望で「東京タワー」に行くことに
新潟県に住む母が上京してきて、まず「行きたい」と言ったのが東京タワー。30年ぶりだという。地下鉄に揺られながらの会話から、母が大変楽しみにしていることが伝わってくる。そんな母の期待を感じながら地下鉄の駅を出て、いざ東京タワーへ。
ところが、突然母が「お土産を買いたいので、お金を下ろしたい」と言う。新潟県に住んでいる母は、地元の地方銀行である北越銀行を使っている。ただ新潟の銀行のキャッシュカードが使えるATMが東京のど真ん中にあるのだろうか?
そんな不安を感じつつ東京タワーに到着すると、そこには、最近重宝しているセブン銀行ATMがあった。セブン銀行ATMなら、いろんな銀行のカードが使えるはずだが、北越銀行のカードが使えるかは自信がない。
ATM操作画面を見ると「INFORMATION 使えるカード・手数料・利用時間 詳しくはこちら」というボタンがあった。押してみたら、銀行のロゴがたくさん出てきて、ここに北越銀行を発見!さらにそのロゴを押してみると、なんと手数料無料で引出しができることが判った。キャッシュカードを入れる前に手数料も確認できるのは本当に助かる。
「このATMは、新潟にあるセブン-イレブンにあるのと同じだから、むこうでも無料で使えるよ」と一転して自慢気に母に説明した。母は、「セブン-イレブンにATMがあるのは知っていたけど、難しそうだし、手数料がかかると思っていたから、使ったことはないわ」と言う。そこで、にわか講師気味ではあるが、セブン銀行ATMの使い方を教えることにした。
初めて使う高齢の母にも簡単な操作に納得
自分で使ってみても感じていたことだが、セブン銀行ATMのいいところは、初めて使う人にとっても、操作が簡単であることだ。「カードを入れる」→「ボタンを押す」→「入力する」の3ステップで、すんなりと引き出しができる。しかも操作画面は使い慣れた自分の銀行カードの画面だ。(「セブン銀行ATMをはじめてご利用の方へ」)。
半信半疑な表情で北越銀行のカードを入れた母だが、見慣れた自分の銀行画面で使えることに驚いた様子。「これなら私でも使えそう」と思わずつぶやく。
しかし「でも途中で戸惑ったら、銀行の人もいないのにどうしたらいいのかしら」と続く。慎重な人だ。そんな母に、僕はATM備え付けの受話器をさっと差し出した。「困ったときは、この受話器を取れば24時間365日いつでもつながるよ」。母は「それなら安心!」とやっと納得。
いやいや納得を飛び越して、「こんなに簡単に使えて、しかも手数料も無料なら、新潟でも、わざわざ銀行まで行かなくても、近くのセブン-イレブンで十分ね」と。やはり母はたくましい…!
お金を引き出し、すっかり安心した母は、30年前とは大きく変った東京の風景を満喫してゴキゲン!お土産もたっぷり買い込んだ。帰りの荷物は重かったけど、いい親孝行になった。
「nanaco」の利用も可、旅好きな母も「セブン銀行ATM」に大満足
帰りの地下鉄の中で、セブン-イレブン・イトーヨーカドーはもちろん、空港・駅・旅先など全国15,500カ所以上で自分の銀行のキャッシュカードが使えることも話すと、旅行が大好きな母は、「これからは旅先でも安心ね」と満足した様子。母は普段電子マネー「nanaco(ナナコ)」も利用しているのだが、セブン銀行ATMではnanacoの残高確認やチャージもできるので、主婦ら利用者にもってこいともいえる。
繰り返しになるが、、母が初めてセブン銀行ATMを利用して気に入ったことに、私も小さな親孝行ができた思いだった。これからセブン銀行ATMは、実家や旅先で母の"myATM"になることだろう。