女優の吹石一恵が25日、都内で行われた9月4日スタートの主演ドラマ『バラ色の聖戦』(テレビ朝日ほか 毎週日曜 23:00~23:55)の制作発表に出席した。

ドラマ『バラ色の聖戦』の制作発表に出席した吹石一恵(中央)、芦名星(左)、滝沢沙織 拡大画像を見る

同作は、夫の浮気をきっかけにして専業主婦の真琴(まこと 吹石一恵)が、主婦モデルにチャレンジするサクセスストーリー。会見の前に吹石ほか、芦名星、滝沢沙織、松本莉緒らキャストたちがファッションショーを行い、華麗なウォーキングを披露した。

1日2時間のレッスンを数日間行い、ウォーキングを練習してきたという吹石は「『ランウェイを歩くと快感になるよ』言われていたのですが、実際に歩いてみると快感を感じすぎちゃって、つまずいちゃいました(笑)」と開眼した様子。「普段の歩き方と全然違うんです。日常で歩いている時も修行と思って両足をしめてももの内側の筋肉を使うようにしています」と役作りについて語った。一方、モデル出身の滝沢は「あっという間でした。"気持ちは華やかにしたい"という思いでいっぱいでしたが、緊張の方が勝っていたかもしれません」と感想を語った。

また、吹石は劇中で芦名からビンタをくらうシーンについて「芦名星ちゃんのビンタが本当に上手で(笑)。ガチで当ててもらい、キレイな音が出て一発OKでした。普段からビンタしているのでは? と思ってしまうほど」とエピソードを明かすと、芦名は「してませんよ~」と否定しつつ、「女優さんの顔をたたくのは初めてだったので、別の方で練習した後(笑)、ためらわずに思い切りやらせてもらいました」と振り返った。吹石も「生リアクションは芝居を超えましたね。一瞬『憎い!』と思ったほどですから」と迫真の演技をアピールしていた。