田原俊彦の長女で「ミスマガジン2011」の準グランプリに選ばれた綾乃美花が24日、都内で行われた映画『ハンナ』(ジョー・ライト監督)の試写会に出席した。

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元CIA工作員の父から暗殺者としての英才教育を受けてきた16歳の少女ハンナの戦いと成長を描いた本作。主演のシアーシャ・ローナンと同じ年齢である17歳の綾乃美花が試写会前に登場してトークショーを行った。

綾乃は「映像と音楽の迫力が凄いんですよ。主人公のハンナが次々と殺人をしていきますが、童話というかファンタジーの要素もミックスされていて、独特な世界観があって面白かったです!」と本作を絶賛。同い年のシアーシャ・ローランについて「いるだけで引き込まれる存在感が凄い女優さんですよね。演技力とアクションの格好良さは羨ましいです」と語り、「私もハリウッド進出? 今は日本で頑張って、機会があったらやってみたいです。最終的には女優さんになることが夢ですから。歌もダンスも格好良くできる黒木メイサさんが目標です!」と意気込み、「今17歳でリアル高校生ですから、等身大の高校生を演じたいですね」と期待に胸を膨らませた。

イベント後は報道陣の取材に応じ、父・田原俊彦関連の質問が集中。「今日お父さんから何て言われた?」、「お父さんから芸能界のアドバイスは?」と矢継ぎ早に質問が飛ぶ中、綾乃は「ありません」、「ないです」の一点張り。途中から自ら用意してきた「ヒミツ」と書かれたマスクを付けて応じるなど、最後まで父・田原俊彦の話は聞かれなかった。