女子サッカー日本代表・なでしこジャパンの丸山桂里奈選手とm-floのVERBALが8日、都内で行われたドキュメンタリー映画『ライフ-いのちをつなぐ物語-』の公開を記念したチャリティーイベントに出席した。

丸山桂里奈選手(左)とVERBAL 拡大画像を見る

同イベントは、映画『ライフ-いのちをつなぐ物語-』のメッセージに賛同した英国のファッションデザイナー、キム・ジョーンズ氏が発起人となり、登場する動物たちのひた向きにまっすぐに生きる姿を通して、人々に勇気を与えるとともに、未来に向けて力強く生きて欲しいというメッセージを発信していこうと発足した「ワンライフ・プロジェクト」をPRするもの。

プロジェクトの趣旨に賛同した丸山選手は「とても感動しました。このプロジェクトが生きるエールを伝えるという事で私もその中の一人になれたらと思いながら来ました」とあいさつし、「私はチーターに共感しました。一人ではなく、みんなのチームワークで向かっていくという大切さを学びました」と作品を鑑賞した感想も語った。キム・ジョーンズ氏とは親交があるというVERBALは「今回はキムの企画に賛同してやってきました」とし、「彼はシャイだけど、このプロジェクトの事に関してはわくわくしながら語っていました。このプロジェクトは復興支援にもなりますし、本当にキムらしいですよね」と応援のメッセージを送った。

また、自分や監督と澤さんを動物に例えると? と質問されると「映画を見てチーターに似ていると思いました。監督は象かな! 映画でも象の家族愛が描かれていて、今回のワールドカップを私たちをまとめている姿と重なった。澤さんは…イルカで! 見た目は優しいけど、内面はすごい獲物を狙う闘争心があるので、そこが近いと思います」と笑顔で答えていた。

映画『ライフ-いのちをつなぐ物語-』は、イギリスのBBCが6年の歳月を費やし、製作費約35億円をかけて動物たちの命の営みを記録したネイチャードキュメンタリー。9月1日より全国公開。