タミヤ模型

喫水線上を1/700スケールで再現し、今年40周年を迎えたウォーターラインシリーズ。40周年を記念した限定セット「日本潜水艦 伊-58後期型&アメリカ海軍重巡洋艦インディアナポリス」(7月発売・価格3,150円)

情景シリーズの初心者向けセットとして、北アフリカ戦線の対戦車砲陣地を再現できる「ドイツ88mm砲 FLAK37 トブルク攻防戦セット」。セットには射撃状態の88mm砲や土のう、砲弾、空軍高射砲兵など8体が同梱(7月発売・価格2,730円)

その他

第二次世界大戦で最も優秀な戦闘機としても名高いアメリカ陸軍の「1/32 P-51Dマスタング」。3種類のキャノピーや75ガロンと108ガロンの2種類の増槽などが付属している(7月発売・価格10,290円)

電撃作戦などで名をあげたナチスドイツ空軍の急降下爆撃機"スツーカ"と整備兵がセットの「1/48 ユンカース Ju87 B-2スツーカ 爆弾搭載セット」(7月発売・価格3,780円)

東京マルイの次世代電動ガンシリーズの最新作「G-36C」が発売決定。ノーマル版ではプラスチックだったハンドキャリーが金属製に変更されたほか、フォアグリップなどのオプションも充実(今夏発売・価格49,800円)

昨年末に発売され、多くのショップで入荷即売り切れとなっていた「SCAL-L」のショートモデル「SCAR-L CQC」が発表。「SCAL-L」に比べて4センチほど短くなって取り回しがよくなっている(今夏発売・価格59,800円)

実車の展示も行われていたファインモールドの「1/20 アメリカ陸軍 1/4トン 4×4トラック(スラットグリル)」。すでに発売されているモデルから、新たな追加パーツも用意されているとのこと(7月25日発売・価格3,990円)

「東京スカイツリー」本体に加えて、周辺エリアの情景もセットになった童友社のモデルは、LEDを組み込ませることで、ライトアップも再現。発売されるパッケージはブルーのLEDの粋風とピンクのLEDの雅風の2種類(6月初旬発売・価格は各2,000円)

やまとブースで先行販売されていた『超時空要塞マクロス』の1/3000スケール「SDF-1 マクロス」。同キットは完全変形が可能なほか、劇中後半で破損した主砲基部を再現するレジン製のパーツなども付属している(5月下旬発売・価格16,590円)

震災の影響もあって少々寂しい印象も受けた「静岡ホビーショー」。バンダイやハセガワなどの大手ブースでは、例年通り多くの新商品が展示されていたが、新シリーズの登場などは少なかったように感じられた。とはいえ、ここ数年の復刻ブームによって旧製品の復刻モデルが発売されるなど、往年のモデラーたちがココロ踊るような製品が複数あったのは、来場者にとっては嬉しい点ではなかっただろうか。

また、複数の企業が展示していた製品に「東京スカイツリー」があり、それらのモデルは簡単に組み立て可能なものが多く、各社担当者に話を聞いてみたところ、どこも女性層や高年齢層といった模型に触れたことがない人をターゲットにしていたことが、印象に残った。