TVアニメ『プリティーリズム・オーロラドリーム』に挑むLISPのコメント紹介

2011年4月9日よりテレビ東京ほかにて放送開始となるTVアニメ『プリティーリズム・オーロラドリーム』は、女の子が大好きな「おしゃれ」「ダンス」「歌」の要素を盛り込み、アニメと実写パートが組み合わされた新感覚番組。

ダンススケート、おしゃれコーディネート、歌が三位一体になった新しいダンススケートショー『プリズムショー』に出演するプリズムスターは技術・センス・歌唱力、そして人気と、すべてを求められるスーパーアイドルとなるが、そのトップ「プリズムクイーン」を目指す女の子である主人公3人、「あいら」「みおん」「りずむ」を"超至近距離"声優ユニット「LISP」のメンバー、阿澄佳奈、片岡あづさ、原紗友里が演じる。

ここでは、主題歌「You May Dream」も担当するLIPSのメンバーが語ったメッセージを紹介しよう。

LISPの3人が語るTVアニメ『プリティーリズム・オーロラドリーム』

――本日は第3話のアフレコでしたが、第1話から他の声優の方々とアフレコを行っていかがですか?

阿澄佳奈「春音あいら役を演じます阿澄佳奈です。まだ3回目ですが、1回目からすごくアットホームな雰囲気で慣れ親しんだ仲間とやっているようでした。新しく始まるアニメにしては現場がすごく温かかったですね」

片岡あづさ「高峰みおん役の片岡あづさです。みおんがまだそんなに出てきていないので、私は皆さんのアフレコの動向を見ていて楽しんでいます。すごく視聴者に近い感じです。登場人物のキャラが一人一人立っているので内容もとても面白く、視聴者の方に楽しんでもらえる感じがします」

原紗友里「天宮りずむ役の原紗友里です。阿澄さんも話していましたが、すごく温かい現場です。物語にも面白い要素がつまっています。千葉さんが演じられている滝川純はいつも名言を残すので、『今週は何をいうんだろう』とほかの出演者の方とわくわく話しています(笑)」

――この物語は、「なりたい自分にプリズムジャンプ」というキーワードがあるように、夢に向かっている女の子達を描いているのですが、皆さんの小さい頃の夢は?

阿澄「はっきりした夢はなかったと思います。見つけたいなとぼんやりしていた気がします。声優になりたいと思ったのは中学生の頃ですね。小学生の頃だと読んでいたマンガの影響でフィギュアスケートに憧れていました。こうしてスケートを題材にしたアニメに出れてすごく嬉しいです」

片岡「私が小学2年生くらいから、声優になりたいと思っていましたね。とにかくアニメが好きだったのでそれに関わる仕事がしたかったんです。だから、こういう形で夢が叶っていて嬉しいですね」

原「私は二人とはちょっと違うのですが、焼きそば屋になりたかったです(笑)。焼きそば屋が何をしているのか、どうすればなれるのかもわからなかったんですが、きっと好きなものに囲まれていたいと思っていたんだと思います」

――この物語では夢に向かって頑張る女の子が描かれていますが、皆さんがオーディションなどに臨む際に心がけていることは?

阿澄「オーディションを受けるのも仕事の一つという感覚です。いまだに慣れずに緊張しています。だからこそ、挨拶ははっきり、そして元気にしようとは心がけていますね」

片岡「私は形から入るタイプなので、受けるキャラクターに近い服装で臨んでいますね。普段の時も、服装によって気分も変わるので、そのキャラクターはどんな服を着るのかを考えて選んでます」

原「私は緊張してしまうのですが、コンディションを良くしようと思って、よく寝て、よく食べて当日に臨んでいます」

――原さんは今回主人公を演じるのは初めてですが、心境はいかがですか?

原「3回目ですが、りずむがどうなるのかをつかめていないですね。だけど、りずむが愛されるといいなと親のような気持ちになっています。この子が愛されるように頑張りたいです」

――今回演じているキャラクターと似ている部分や異なる部分はありますか?

阿澄「自分の中ではっきりとした道が見えていないけど、なんだかんだ一歩一歩前に進んでいる所は似ているかもしれません。あいらが少しずつ成長している部分も似ていけたらなと思っています(笑)」

片岡「わがままなところかな!?(笑)　思い立ったらすぐ行動している所は似ていると思います。後はマイペースな所ですかね。みおんを見ていて『そこまでは!』と思う部分もありますが……」

原「共感できる部分なのですが、何かできないところに直面したときに、焦ったり、肩に力が入ってしまうところは共感できますね」

――今回の物語は親子で一緒にご覧になる方も多いと思うんですが、一緒に観るときのポイントなどはありますか?

阿澄「一緒に笑って観ていただければと思います。親子で観ているうちに、あいら達が皆さんを惹きこんでいると思います。とにかく楽しんで欲しいです」

片岡「とにかくカワイイので、お母さんも一緒に女の子に戻って子どもと盛り上がって欲しいです」

原「お母さんと一緒に楽しんで、『子供の頃、こんな気持だったな～』と思い出していただければ嬉しいです」

――今回、主題歌「You May Dream」も担当されていますが、制作時のエピソードなどはありますか?

阿澄「『You May Dream』はパワーがあって、物語の世界観も詰まった楽曲になっています。ノリやすく、とても歌いやすかったです。女の子のパワーをこの楽曲から感じていただければと思います」

片岡「アニメの主題歌らしい歌で、『プリティーリズム・オーロラドリーム』のために作られた感じが出ていると思います。ただ、この楽曲は『LISP』として歌っているので、演じているキャラクターとうまく棲み分けできるように心がけて歌いました」

原「とてもノリやすい楽曲になっています。ただ、テンポが早かったので難しかったです。思わず、踊りだしたくなる楽曲になっているのでぜひ聴いて欲しいです」

――もし、『プリティーリズム・オーロラドリーム』のグッズを見ている人がいたらどうしますか?

阿澄「しばらくニヤニヤして見守っちゃいますね。どうしようかな～? お母さんに警戒されない感じで意見は聞いてみたいです」

片岡「私もニヤニヤして『お姉ちゃんも好きなんだ～』みたいな感じで声をかけてしまうかもしれません」

原「私は自分が子どもの頃、演じている声優さんとかを意識したりしていなかったので、そのキャラクターのイメージを大事にするためにも、できるだけ私がやっているのはバレないようにしちゃうかもしれません。その方が子どもたちの夢を大事にできると思うので」

片岡「でも歌を歌っていることなら言っていいかもね」

阿澄「そうだね。きっと、夢が膨らむと思う」

片岡「親戚の子ならキャラクターの声で電話してみたいかも。どんな反応するのか聞いてみたい!」

――夢に向かって頑張っているキッズたちにメッセージをお願いします

阿澄「あいらは特に夢はまだはっきり見えていないのですが、常にがむしゃらに頑張っています。なにより楽しそうに見えるので、頑張っていく中でも楽しむ気持ちを大事にしていって欲しいと思います」

片岡「みおんは登場したときから人気者ですが、最初から特別だったわけではないと思うんですね。だからこそ、最後まであきらめず何よりも楽しく夢に向かって頑張って欲しいです」

原「りずむには『オーロラライジング』を飛びたいという確固たる夢があるんですが、その中で時には悩み、苦しんでいます。でもそれは、すごく貴重な経験だと思います。だからここのような状況を乗り越える大切さを共感して欲しいと思います」

タイトル	You May Dream (ユーメイドリーム)
歌	LISP (阿澄佳奈・片岡あづさ・原紗友里)
発売予定日	2011年4月13日	品番	AVCA-29968
価格	1,050円
発売元	DIVE II entertainment	販売元	エイベックス・マーケティング

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