19日~21日の計画停電は回避となったが、休み明けの本日22日は実施となっている(22日10時15分時点)。もし仮に回避となったとしても、やはり節電は心がけたいところ。そこでここでは、火や電気を使わずにできる簡単丼を紹介する。あらかじめごはんさえ炊いておけば、停電時でもおいしい一品が楽しめる。

ひつまぶし風丼

サンマの蒲焼や味噌煮といった缶詰は、多くの家庭で常備していることだろう。そこで、それらを活用し、ひつまぶし風の丼を紹介。ごはんには大葉やみょうがを混ぜ込んでいるのでさっぱりといただける。もし温かいお茶があれば、半分ほど食べたところでかけてみるとよりひつまぶしのような味わいに。

材料(2人分)
ごはん 茶碗2膳分 / 大葉 3枚 / みょうが 1/3個 / サンマの缶詰 (蒲焼や味噌煮など、水煮以外の味付きのもの) 1缶

つくり方

  1. ごはん(今回は白米と玄米を同割で混ぜたものを使用)に千切りの大葉とみょうがを加えて混ぜ合わせる。

  2. 器に1を盛り、サンマをトッピング。

ツナのスタミナ丼

これまた缶詰の代表格であるツナ缶を使用した丼。味付けには自家製のニラダレを使っている。卵黄もトッピングして、ボリューム感のある内容に仕上げた。なお、このニラダレは4~5日の保存がきくので、つくり置きしておくのもいい。冷奴や納豆にかけてもおいしくいただける。

材料(2人分)
ツナの缶詰 1缶 / 卵黄 2個分 / ごはん 茶碗2膳分
自家製ニラダレ(ニラ 1束 / 醤油 50cc / おろし生姜 大さじ1 / 七味唐辛子 少々)でつくったもののうち大さじ2

つくり方

  1. ツナの缶詰は油切り(ノンオイルのものは水切り)しておく。

  2. ニラは細かく切って水気を切り、保存容器に他の材料と一緒に入れて混ぜる。つくってすぐに使うこともできるが、1~2時間置いてから使うと味がなじむのでオススメ。

  3. 器にごはんと1のツナを盛り、2をかける。最後に卵黄をトッピングしたら完成。