1月21日にマラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」で完走を果たした間寛平が24日、明石家さんまが司会を務めるレギュラー番組『痛快! 明石家電視台』(毎日放送)の収録に復帰した。

マラソン完走後、初のレギュラー番組収録に臨んだ間寛平 拡大画像を見る

寛平は同番組スタート時からのレギュラー出演者で、収録に参加するのは「アースマラソン」出発直前の2008年12月8日以来となる。収録当日の深夜にオンエアされたこの日の放送は「寛平さんお帰りなさいスペシャル」。さんまをはじめ村上ショージ、松尾伴内、雨上がり決死隊、中川家らレギュラーメンバーが揃って寛平を出迎えた。

この日の番組は寛平がマラソン挑戦中のエピソードを披露するという企画。太平洋を航海中、魔のバミューダ海域付近でヨットのGPSが突然作動しなくなったという恐怖体験などを話そうとする寛平だが、「ハーネスをつけて外の様子を見に行ったら…」と言えばすかさずさんまに「え、羽根つけてましたん!?」とボケられるわ、ショージらに終始ちゃちゃを入れられるわと話はなかなか先に進まない。寛平は「もうっ! 聞いてよぉっ!」とキレてみせながらも、「相変わらずおもろいなぁ」とさんまらの手荒い歓迎を喜んでいた。

寛平がさんまにいじり倒された挙げ句、「しっかりしなはれ!」と突っ込まれるおなじみのやりとりも復活

寛平やりたい放題の新曲の感想を聞かれ、「後ろで踊らされる女性たちが気の毒」とさんまは一刀両断!?

またエンディングでは、米サンフランシスコでの前立腺がん治療中に「暇やったから作った」という『怪傑アメママン』なる曲を初披露。女性ダンサーをバックにド派手なアメママンの衣装で元気に歌い踊り、爆笑を誘っていた。

収録後、会見に臨んだ寛平は「やっぱりさんまはすごい! よう遊んでくれますわ。『明石家電視台』のメンバーもすごい! 話を全部潰されるもん(笑)。2年間、番組を離れてた僕がたどたどしかった部分を全部フォローしてくれてありがたかった」と感想を。この日は早朝から6本の生放送番組に出演し、『明石家電視台』の収録は7本目の仕事。ゴール翌日にはオールナイトイベントにも出演するなどゆっくり休む間もなく仕事をこなし、「全然寝てない」という寛平は「走るよりキツいな(笑)」とボヤきながらも、「でもみんなとワイワイ言うてたら楽しい。やっぱり僕はお笑いやから、お笑いをがんばっていきたい」と笑顔を見せていた。