22日公開の映画『グリーン・ホーネット』のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演のセス・ローゲンとジェイ・チョウ、ミシェル・ゴンドリー監督が出席。日本人ゲストとして篠原涼子やスリムクラブも登場し、イベントを盛り上げた。

映画『グリーン・ホーネット』のジャパンプレミアに登場した篠原涼子 拡大画像を見る

冬の野外イベントにも関わらず、1,200人もの熱狂的なファンが集結。主演のセス・ローゲンとジェイ・チョウ、そしてミシェル・ゴンドリー監督が登場すると会場からは歓声が上がり、3人はサインに快く応じるなどして日本のファンを喜ばせた。ジェイ・チョウは「みなさんこんにちは。寒い中来てくれて嬉しいです。映画を楽しんで下さいね」と流暢な日本語で挨拶。さらに餅つきで大ヒットを祈願することになり、「(杵を)持って帰っていいですか?」とハイテンションだった。また、この日は特別ゲストとして篠原涼子が登壇。篠原の美貌に「(声がうわずり)美しすぎて、声がうわずってしまったよ。僕の映画にどんどん出て欲しいね。フランスのヌーベルバーグの女優アヌーク・エーメを彷彿とさせる」とゴンドリー監督。その言葉に気を良くした篠原も「お上手ですね。ありがとうございます。今夜は興奮して眠れません」と応じていた。

ラジオのドラマシリーズとして1930年代に誕生し、1960年代のTVシリーズでは、ブルース・リーをスターダムへと押し上げた『グリーン・ホーネット』。初の映画化となる本作では、アメリカの国民的人気のコメディアン、セス・ローゲンとアジアを代表する台湾出身のジェイ・チョウの凸凹コンビに加え、ヒロインにキャメロン・ディアスを配し、新たな3Dアクションとして描いている。グリーンのスーツとマスクに包み、ロサンゼルスの悪党どもを倒して行くグリーン・ホーネット。その正体はダメな2代目社長のブリット(セス・ローゲン)とイケてるブリットの父の運転手であるカトー(ジェイ・チョウ)だった……。

映画『グリーン・ホーネット』は、1月22日より丸の内ピカデリーほかで全国公開。