大みそかに放送される日本テレビ系のバラエティー番組『ダウンタウンの大晦日スペシャル!! 絶対に笑ってはいけないスパイ24時!』の記者会見が1日、東京・麹町の同局で行われ、ダウンタウンの松本人志、浜田雅功、山崎邦正、ココリコの遠藤章三、田中直樹が出席した。
『ダウンタウンの大晦日スペシャル!! 絶対に笑ってはいけないスパイ24時!』の記者会見に出席したダウンタウンの松本人志(左)と浜田雅功 拡大画像を見る |
同番組は、2008年より毎年大みそかに放送されている特番で、ダウンタウンと山崎邦正、ココリコの5人が、"どんなことがあっても笑ってはいけない"のルールのもと、新聞記者(2008年)、ホテルマン(2009年)に扮し、スタッフが仕掛けた"笑いのトラップ"に挑み、笑ってしまうと棒でお尻を叩かれる"ケツバット"のお仕置きを受ける。今年は新人スパイに扮し、"笑ってはいけない"に加えて、"驚いてはいけない"、"捕まってはいけない"という新ルールも設けられ、昨年以上に過酷なトラップが待ち受けているという。
ロケを終えた5人が会見に出席し、松本は「今年は本当にやりたくなかった。ロケの1週間前から嫌で嫌で。鬱になりましたよ」と苦笑し、「今年も辛かった。なぜアウトなのかがわからない」と恨み節。これに浜田が「文句ばっかりや」とツッコミを入れると、「そりゃ文句も出るわ!」と激怒。「僕、手術しているんですよ。嫌がってるのに何度も叩いて!」とたたみ掛けつつ、「老いを感じましたね。もう40歳を越えてるでしょう。お尻に若さがないんです。湯葉みたいになってるんで。ほんとに痛かった」とぼやいた。
また、山崎も「シリーズで一番痛かった。しかも、山の中でロケしたんで凄く寒かったです」と話し、遠藤も「トラウマになりました……」と散々な目にあった模様。一方、田中は「今年も"タイキック"が痛かったので、楽しみにしていただければ」と出席者で唯一見どころを語っていた。
『ダウンタウンの大晦日スペシャル!! 絶対に笑ってはいけないスパイ24時!』は日本テレビ系で12月31日(18:30~24:30)に放送。